ACT FOR GREEN 環境保全活動

Protect Our Beautiful Nature

 

Sunset Liveでは「4R」の考えに基づいたさまざまな取り組みを通し、作り手だけではなく来場者・出演者の皆様へ環境保全への意識、マナー徹底を訴える啓蒙活動を行っています。

「ECONET」とは

“ECONET” とは SUNSET LIVEにおける環境への取り組みのことです。『SUNSET LIVEでの”ECO” 活動を通じて、人と人のつながり(“NETWORK”) を感じ環境への意識を高めて欲しい』そんな想いのもと、SUNSET LIVE ではスタッフはもちろん、出演するアーティストや、来場者全員で様々な活動に取り組んできました。

 

4R

Refuse
[リフュース:断る] 不要な物、ゴミになる物は持ち込まない。

Reduce
[リデュース:減らす] ごみになる物の使う量、買う量を減らす。

Reuse
[リユース:繰り返し使う] 洗って使える物など、再利用して繰り返し使う。

Recycle
[リサイクル:再利用する] 資源として再利用する。

 

 

活動履歴

 

~in 2004 会場設営・ごみの削減

Sunset Live ゲート

会場である糸島市の芥屋海水浴場は 美しい海だけでなく緑にも囲まれ、自然豊か。 Sunset Liveでは、その自然を活かして会場付近の竹やヤシの葉を会場内のステージやゲート等を作る際に使用しています。 これらの竹やヤシの葉は1 年間保管され、翌年もLIVE会場の手作り設備の材料として使用されます。

 

開催期間中は多くの「ごみ」が出ます。 イベントでの「ごみ」を減らし「資源」とするため、エコブースを設置し、 ごみの13分別の徹底を行うことでごみの削減に取り組んでいます。

 

in 2005 リユース食器(一部)、バイオマスカップの導入

会場内で使用する食器の一部を、何度も繰り返し洗って使うことのできるリユース食器にし、トウモロコシ由来のバイオマスプラスチックカップを導入したことにより、大幅な使い捨てゴミの削減に成功しました。バイオマスプラスチックカップのマークは、認定製品にのみ表示が許される「バイオマスマーク」です。(協力:NPO 法人 北九州 エコ・サポーターズ)

 

in 2006 竹箸の導入

2006年より安全な竹箸「CERES(セレス)」の使用と、使用後の竹炭リサイクルを行っております。「CERES」はリサイクルと安全性が評価され、2008年の北海道洞爺湖サミットでも採用されました。(協力: 楽しい株式会社)

 

in 2007 リユース食器の全面導入

2005年より一部で導入していたリユース食器の使用を全面的に行うことにし、さらに環境保全に対する活動を積極化させました。

 

in 2008 生ゴミのリサイクルを開始

会場で発生する生ごみをたいひにリサイクルして畑への還元を開始。 2008年には590.6Kg、2009年には740.8Kgの生ごみをリサイクルしました。(協力: 楽しい株式会社)

 

in 2009 リユース食器の会場内洗浄を開始。エコパスの導入。

会場内エコブース

食器運搬の経費とCO2削減の為、会場内に食器洗浄機を設け、 会場内での洗浄、リユースを開始。食器の回収・洗浄についてはNPO法人GREEN’S 管理の元、1日約100人の学生ボランティアが中心となって行っています。

 

また、出店者の出店者のごみへの意識を高めると同時に、リユース食器を円滑にするため、「エコパス」を導入。「エコパス」とは各出店団体に 1つずつ発行されるごみの分別やリユース食器の回収等のエコ関係の責任者証です。各店舗とボランティアスタッフのコミュニケーションを今まで以上に円滑にし、双方の負担を軽減できます。(協力:学生ボランティアサークル)

 

in 2016 P&Pリ・リパックの導入

P&Pリ・リパック

2016年、これまでのリユース食器を見直し、「株式会社ヨコタ東北」が開発の食品トレー『P&Pリ・リパック』を新しく導入しました。『P&Pリ・リパック』とは、トレーの表面に張り付いたフィルムを剥がすことで 洗う手間が省け、水を汚さずに誰でもリサイクルが出来るエコ容器です。 また、使用済みP&Pリ・リパックを回収し100%同じ容器として再生・再資源化するシステムです。 きれいに回収するために、これまで同様、NPO法人GREEN’S管理の元、学生ボランティアが中心となって来場者・出店者の皆さんに“食べたらはがす”をもとに導入の趣旨・分別ナビゲートを行っております。

 

 

最後に

 

私はきれいな海と山がある糸島が好きです。
そんな糸島からたくさんのエネルギーを日々もらい、
感謝しています。
次世代の子供たちが遊べる環境をいつまでも残せるように
出来ることから少しづつ始めていきたいと思っています。

Sunset Live主催者
林 憲治